大島石マガジン

第12回「海洋散骨と大島石」

2013/06/27

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本日から7月、いよいよ暑さ本番に入りますね。

写真は、

現在革新的な営業展開で石材業界をリードされている、

㈱大橋石材店 様 とのショットです。 大橋様とのご縁により先日、

 

 

「海洋散骨」 に関してのセミナーを受講させていただきました。

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都市部を中心に人気が高まりつつあるこの「散骨」、

まだまだ法律的にも整っておらず、情報もまばらだった印象ですが、

先だって散骨の協会も発足し、少しずつ統制が取れてきているようです。

 

当日お話を伺ったこちらの業者さんは、多様化するご遺骨供養のひとつのかたちとして、散骨に真摯に取り組まれておりますので、ご興味のあるかたは問い合わせてみてはいかがでしょうか。

 

 

こういった、新しく展開していくサービスは特に、

正確な情報をいかに掴むかが大切です。

 

 

当日、業者さんもお話されていたことですが、

お墓と 散骨 の違いとは、、、、、、、、

 

 

 

散骨は後に戻れない       ということでした。

 

 

 

そこをしっかり踏まえたうえで、納得して選ぶことが大切ですね。

 

 

 

 

現代は、なんでもかんでも自分の意思で、自由に判断して選んで良い、

という感覚(アメリカナイズ?)が多くなってきているように思いますが、

 

しかし世の中そんなに、自分の器でよしあしを判断できるものばかりでなく、

その最たるものが 「死後の世界」だと思うのです。

 

 

そこを、日常から解脱している お寺の僧侶に相談し委ね、信頼してきたのが、

これまでのお墓であり、埋葬供養の伝統であったと考えます。

 

しかしお寺離れ、檀家離れがすすむと、それに伴って死後の世界への想像も

自分の頭でするしかなくなり、

結果現在の お葬式、埋葬の多様化が起きていると感じます。

 

 

その結果、日本の精神文化にどういった影響を与えていくことになるのかは、

やはり100年、200年経ってみないとわからないことなのかもしれません。

 

 

さてわれらが大島石は、 日本の墓石としては最古とは言わないまでも、

割と歴史が古く、ある時期に経済の発展、機械の進歩などにより爆発的に

シェアを広げた銘石です。

 

改めて京都、大阪などを中心に、特に西日本では圧倒的な建墓実績を誇ります。

 

伝統  といわれるものが、  壊すべきもの

 

ではなく、

受け継ぐべきもの

 

であるならば、大島石はじめ、日本の墓石文化は、必ずまたその価値を

見直されていくでしょう。

大島石は、 ”魂魄のよすが” として、

これからも有り続けます。

 

 

 

リンクはこちら ↓

㈱大橋石材店   神奈川県横須賀市平作1-12-10

日本海洋散骨協会   東京都江東区扇橋1-15-11

 

 

大島石”山西”産出元 ㈲山西石材 小田和比古

oda

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